今月は、本業とは少し違う仕事が立て続けです。先日は、山口市の商店街で行われた「詩の朗読会」での司会でした。
中原中也の地元だけあって、彼の詩を朗読された方も多いのですが、何より素敵だったのは、自作の詩を朗読してくれた小学生達。自分の目線で感じたことを、自分の言葉、リズムで語ってくれます。自然と体が前後に揺れたり、間(ま)を合わせたりして、心が外に溢れ出してくるのを感じました。
私も出演者の一人として、自作の歌の歌詞を何編か朗読しましたが、あの純粋な子供たちには、やはりかなわなかったように思います。