猫な、つながり

来週の東京でのライブのために、横浜の実家に滞在しています。
昨日、叔母にも会ったのですが、叔母、「なっちゃんがねえ、電話口で、私のリサイタルがとっても参考になった、って言ったのよ」
なっちゃん」は私の姪っ子。いずれマーシュ・マロウに入るつもり(と昔は言っていたが今はどうなんだろう)な、音楽好きの小学生。
先月、ちょっとした歌のコンクールがあって、なんとなっちゃん、次の大会に進むという快進撃を見せたのでございます。
そのコンクールで参考になったというのが、先々月に行った叔母の声楽リサイタルだったらしい。親族みんな、お手伝いに燃えたわけですが、姪は、叔母の本番を見ながらいろいろ感じていたわけね。誰もそのことを知りませんでした。
「だから、さらに、いろいろとアドバイスしておいたんさ。そしたらね、納得することが沢山あったみたいよ」
なんだか嬉しい、赤いつながり。
叔母も、私も、姪も、歌を歌っています。そして、叔母も、私も、姪も、次女です。そして、叔母も、私も、姪も、猫と言われています。(落合家やその身辺では、マイペースでわがままで、甘えたい時だけすり寄ってくる、お調子者のことを「猫」と言う)
写真は、実家に貼ってある紙。震災後、みんなが山口にプチ疎開していた時に、私が書いたもの。いつでもおいで山口に。猫が猫を待ってるよ、猫じゃなくても待ってるよ。