自分を歌う


昨日は雷雨。
ネットがいったん使えなくなって、今日復旧。
梅雨があけて、これからますます暑くなりそう。
先日の関西にて。
弾き語りライブを終えた翌日、
武満徹ソングブック・コンサートに行って来ました。
出演は、ショーロ・クラブと7人のヴォーカリスト
武満ソングスを奏でる繊細なショーロサウンドだけでも嬉しいのに、
一つのコンサートで、7人もの歌声が聞けるという、貴重な機会。
7人7色の、歌の解釈、歌い方、立ち振る舞い。
とても勉強になりました。
歌という形に捕われないこと。
歌を歌うべきではないこと。
自分を歌うべきであること。
終演後、そんな話になりました。
一見、へ理屈みたいな話ですが、
わかるのです、実感で。
自分が創った歌でも、
武満徹が創った歌でも、
自分を歌っている人の歌は
ちゃんと心に響いてくるのです。