みんなが、幸せ。


山口での仲良しさんが突然天国に旅立って、一年。
先日、故人のお姉さん夫婦のお宅でメモリアルイベントが行われました。
仲良しさんといっても、歳は親子ほど離れ、
お姉さんといっても、故人が亡くなるまでは全く知らなかったひと。
なのに、なぜか、今はとても仲良くさせてもらっています。
また、メモリアルイベントといっても、
故人を偲ぶというよりは、故人をネタに
みんなでわいわいと楽しもうじゃないか、というもの。
なんせ、発起人・久保研二氏は故人と同様、毒舌ですから。
お姉さんの呼びかけを中心に集ったのは、なんと30人!
今や「久保教祖」と呼ばれそうな勢いの久保センセの、毒を吐きながらの、
笑いあり涙あり深さありのお喋りと、
私の歌や朗読で綴った、これまたビックリ2時間半。
予想以上の長さに大丈夫かな…と心配になりましたが、皆さんの拍手喝采で終了。

その後は、残れる人達でお食事タイム。
お姉さんのご主人が目の前の海で釣って来た魚を中心とした、お姉さんのお料理の数々。
お姉さんのお友達も、いろいろとおかずやデザートを作って来てくれていました。
どれもこれも美味しくて、お箸が止まりませんでした。
集って下さった方々は、最初はおそらく何があるかもよくわからず、
でも、お姉さんへの信頼感で来て下さったのだと思います。
そして、帰る頃には……おなかもにこころも充分に満たされている様な、そんな風に見えました。
私もそう、おなかとこころが、はちきれんばかりでした。
金銭や利害関係は抜きで、それぞれが、できることを、心をこめて丁寧に行った一日。
たったそれだけで、こんなにも幸せな気持ちになれる。
滅多に味わえない感覚。
この場にいた、みんなが、幸せだったのを感じました。
ご縁、歌、心、仕事、お金、人間などなど……
すべての切口で考えられるできごと。
ここで逃げなければ、大事な何かがちょっぴりつかめそうな気がします。
宮田さん、こっちはこっちで真面目にやってますよー。