核家族

「おっちんちは、サザエさんちみたいだよね」
子供の頃、友達によく言われた横浜の実家。
首都圏の用事の時は、いつも滞在しています。
山口への帰り際、母が、昔の子育ての話を。
「みーんな(祖父母は)渋川と富岡じゃん(父母の故郷)、
 お父さんはアレでしょ(=頼りにならない)、
 あんたたち(子供二人)が熱でも出したら、誰も頼る人いないから、
 一人で病院にかかえていったんさ〜!ハハハ〜!
 核家族だからさ〜」
え?
やだ!!私、今まで全く気づいていなかった!
ウチが「核家族」だったということに。
子供の頃から感じていた、その言葉のイメージと
ウチが、あまりにもかけ離れていたから。
そう母に言うと、母曰く
「核ったって、ちいさい核じゃなくて、
 バ〜ンと、でっかいからね〜〜ハハハ〜!」
形態にとらわれず、中身優先!
そこが大事。
バ〜ンとね!ハハハ〜〜!
はははほんとうにあかるくてでっかい。