ローカル万歳


猫髭うたたね舎のまわりの田んぼに、
水が入った途端、
カエル合唱団の団員が急増。
夜間練習にも余念がありません。
これはなかなかな音量だぞ。不眠症になっては大変だ。

と思っていたところに、玄関あけたらお客様。
「ゴメンダケロ」とでも言いたそうな、
そのポーズ、そのまなざし。

実はここの団員達、私が夜に歌の練習をしていると、
調子をあわせて一緒に歌い出したり、
聞き入ったりもしている様子。
まぁ、ここは仲良くいきましょうね。


ミュージックマガジン6月号に
新譜「猫の真珠」が掲載されたのですが、
その記事の結びが、山口県に移住した私について、

「こうして、地に足のついたアーティストが
 ローカル発でもっと増えて欲しいなと思う」。

ありがとうございます。
そして、私も同感!

(あえて「ローカル発」というつもりもないけど)
すべてにおいて、
東京発が、えらいわけではありませんし、
ローカルにもいいモノはあるのです。

作り手側も受け手側も、思い込みをとっぱらって
その目で、耳で、心で、確かめて欲しいと思うのです。