前の住まいから車で5分ほどの場所に、引越をしました。
小さな山々に囲まれ、目の前に田んぼが広がる、築40年の2階建て。
せめてあと1部屋、増やしたい…と思っての引越だったのですが、
なんと、家賃はあまり変わらずして、希望を大きく上回る広々5LDK。
昭和なレトロ感満載の、新・猫髭うたたね舎の誕生です。
仕事部屋は8畳+広縁。
書庫にできそうな和室もあります。
そしてリビングは、豪華シャンデリア付き!
ついつい、訪れてくれた友人知人に自慢をしている次第。
打ち合わせ、打ち上げ、なんでも来い!
それとは裏腹…バランス感覚がどこかおかしなこの家。
二階の一部屋は、確かに、ちょっぴり傾いているようですが…
トイレが、狭い。
とにかく、狭い!
笑える程、狭い!!
私は、比較的ちびっこなので大丈夫ですが
体格のよろしいお方は、お困りになることもあるかと。
和式の便座の上に、洋式の便座を載せているのですが、
スボンの上げ下ろしなどで、膝がドアにあたりそうだし、
トイレットペーパーで拭くのも、
洗った手をタオルのところまで伸ばすのも、窮屈。
しかも、こちら、上下水共に来ていない物件で
井戸水&汲み取り(前の物件もそうだったので、個人的には大丈夫)。
用を足したある男性が、トイレから出てきて言いました。
その例えがあまりにも素晴らしすぎて、私は感動したのです。
「まるで、新幹線のトイレだ」
お陰さまで、それ以来、
我が家ではトイレに行くことを「新幹線に乗ってくる」と言います。