小鹿田(おんた)の花、咲きました

うっすら曇った日曜日、訪れたのは大分県日田市。宮崎駿の世界に出てきそうな山あいの小さな小さな小鹿田村。300年もの昔から変わることなく、10軒の窯元が小鹿田焼きを創り続けています。和洋中からパスタまで何をのせても料理を引き立たせる、素朴でありながら万能なお皿なのです。その魅力に取り憑かれて今や家の食器は小鹿田だらけ。
この日も、川の流れを利用した「唐臼」の「コットン、コトン…」という音をBGMに、真剣に品定め。我が家に帰ってから包みを開けてズラリと並べるのも、楽しみの一つ。テーブル一杯に花が咲きました。