告白

次の「つぶやき」が、こうゆう内容になるなんて、
誰が想像できたでしょうか。
先週、山口での大切な人が、突然、天国に旅立ちました。
世代も、性別も、仕事も…違いましたが、その人の店に意味もなく立ち寄り、
コーヒーを飲みながら、
どうでもいいことや、たいせつなことなどを、たくさん話しました。
今年の誕生日には、たこ焼きを持っていって、一緒に食べました。
確かに口は悪かったけれども、全然嫌ではありませんでした。
いつもスジが通っていました。
時々やけに会いたくなる人でした。
おちゃめで、かっこよくて、センスのある人でした。
予想以上にショックを受け、涙がどんどこあふれ出たので、
お葬式の朝には目が腫れてしまいました。
それとは裏腹に、棺の中で、すずやかにその人は目を閉じていました。
いえ、それはその人の、この世での「魂の乗り物」で、
その人は、もうそこにはいないことは明らかでした。
でも、顔に向かって小さく声をかけ、
ありがとうと、そして、さようならを言いました。
悲しみの中、私は、ようやくきづきました。
私には、山口で、こんなにも心を許していた人がいたのです。

宮田さん、聞いてる?
私、宮田さんのこと、大好きだよ。
今までだって、それから、これからだって。